趣味の顕微鏡あそび

妻曰く、道具をそろえ終わると趣味が終わるそうだ。

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トクサ(砥草)をとってきた。

母の日で会食。母にまた山に連れて行ってほしいといわれるが、自分は海に行きたい。

海ない県は海が憧れなのだ。山はちょっとね。

 

帰り際、駐車場に生えていた小さな竹みたいなのをとってきた。なんか珪藻にも似てるような。。。つくしみたいに節で抜ける。

トクサというらしい。

つくしはトクサ科トクサ属らしい。

 

茎がざらざらなので日本刀の仕上げ磨きに使われていたという。

砥草というのもなーるほど。

試しに、トクサを切った剃刀(旅館でもらう髭剃りを分解したもの)をトクサで磨いてみたが、なんか切れない。顕微鏡で刃先を見てみると、ぼろぼろで丸くなっていた。寿命だね。

ほかのページではトクサは日本刀の鞘を磨いたらしい。

やはり木を滑らかにするのね。

滝廉太郎もトクサで爪を磨いたらしい(笑)

早速磨いてみたが、おお、いい感じじゃないですか。10cmぐらいしかとってこなかったがもっととってきてもよかった(笑)

 

 

使い方のYOUTUBEがあった!

www.youtube.com

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実体顕微鏡

 

Plan4x 斜め上から懐中電灯

 

 

Plan4X 斜め上から懐中電灯

 

PlanApo10X  下が研磨面の外側。なんか結晶でもあるのかしら?

調べてみたら、珪酸(シリカ)が含まれているらしい。

秋に刈り取って塩茹でしたあと乾燥させると、紙やすりになるらしい。

昔の人の知恵はすごいな。

 

 

PlanApo40X 2枚HDR

 

一緒にとったヒトツメクサの花粉

 

生えていたピンク色のユウゲショウの花粉

花粉同士がねちゃっとしていた。アルコールを一滴振りかけてMGK-Sで封入。

気泡が入る。生の植物の封入はどうするのだろうか?

やはり少しづつ濃度を濃くしていきアルコールで置換して、最後はキシレンと置換するのだろうか?なかなか面倒だが、趣味なのでいつかやってみよう!

花粉もなかなか面白そう。

PlanApo10x

 

Fluor20x

 

Fluor20x 照明なし。室内光だけ。露出1.5s ゲイン100%