以前は失敗して原因はいまだわからず。
今回は小指の半分ぐらいのかけらを6等分に割って試してみた。
小瓶に硫酸ナトリウムを飽和するぐらい溶かす。
ホットプレートで水分を減らしたかけらを投入する。余分な水溶液を除去する。
しばらく待っても崩壊するように見えない。
仕方がないので水を加えてホットプレートで加熱して沸騰させた。
ついでに一刀両断(靴用洗剤)と過酸化水素水を追加して時々かき混ぜていると、
おお、なんかどろどろになっているではないか!
これはこれは。
早速、水替えを10回以上繰り返して硫酸ナトリウムの濃度を薄めた。
最後に、頂いた40μmのメッシュでフィルターしてスピッツ管にいれた。
今回は、優しさがテーマで超音波はなし。(茹でたけど。。。)
早速一滴、カバーガラスに落としてみると、
ちょっと濃厚過ぎたけどまだ、不純物が残っているらしくカバーガラスには乾燥の後とがっちり固まった放散虫の塊。
さらに精製水換えを行い、まぁサラサラの手前まで。
精製水も300ccぐらい使っちゃった。
でも大量大量。
しかし、やはりアレは見つからないし、ワレカケも多い。
煮たのがまずいのか、ホットプレート上で強制的に乾かすのがまずいのか、かき混ぜたときに振ったのがまずいのか。。。
ちょっとたまったのでトゲトゲを封入してみた。
実体顕微鏡下だととんがっているのだけれども、封入したらこうなった。
今回は、新レジンコーティング液。
使い勝手は、花の車と同じぐらいサラサラ。
すっと浸透して空気を抜いてくれる。まぁ新品だからかも。
ちょっと屈折率はどうだろうか?
一度花の車と比較しないと。
PlanApo2x
どうも光軸がずれているような気がする。右側が青味が出ている。
鏡筒の位置を少し変えると、ましになったが、20xはまだみどりっぽくなってしまう。。鏡筒の調整ネジが固着して動かないのでちょっと厄介。
PlanApo4x
ゴミが目立つ目立つ。さっき、珪藻美術館を見ていたので余計にゴミが気になる。
あとは、PlanApo10x
PlanApo40x
暗視野照明器
PlanApo2x
PlanApo4x
PlanApo10x
PlanApo20x
PlanApo40x