水の中できらめく放散虫たち。きれい!
いつもは、カバーガラスに1滴たらしてホットプレートで乾燥させてから拾い出しをしていた。
からからになる放散虫たち(笑)
どうも先達は水の中から直接拾い出しをされているようなので試してみた。
すると、おお、きれい。
乾燥させて見えていなかった内部構造が見えている。
これは面白い!
しばし転がして遊んでいたけれど、はて、どうやって拾えばいいのだろうか?
今までは、静電気を利用して拾っていたけれど、水の中ではまつ毛にくっつかない。
ちっちゃいスプーン?
仕方がないので、まつ毛で水滴外へ押し出してみた。
なかなか難しい。でも外に出すと、スーっと水が抜けていく。不思議。
大きいのは大玉転がしのようでなかなか外に出てくれないけど、水から出るとすーっと乾燥していった。ミクロの構造はなかなか不思議。
水滴外に押しやった放散虫
そうこうしている間に乾いてきた。いつもと同じ状況に(笑)
S型で覗いてみた。PlanApo4x.
意外とよく見える。これ封入しなくてもいいんじゃない?
暗視野でも見てみた。
私の部屋はリビングの一角(2平米!)で外光も浴びるので少しコントラストが悪い。
アルミホイルの芯で作った対物レンズカバーをはめると、水にぬれるのでつけられなかった。
窓際は明るくていいのだがUVもたっぷり入ってくるので、日が落ちるまではUVレジンコーティング液を使えない。
PlanApo4x
PlanApo10x
PlanApo10x
PlanApo10x
PlanApo10x