出典はここ ↓
BH用のAAコンデンサ、瞳位置でスライドさせて偏斜照明をできるが、瞳を他の形に変形できないのが不便。そこで、スライド部のネジを長くし、スペーサーを挟んで隙間を空けた。これで、瞳付近にフィルターを挿入可能になり、高NAの輪帯や暗視野ができるようになった。 pic.twitter.com/20tKQkth5s
— Mikoskop (@mikoskop) August 22, 2022
ネジはM2で5mmの長さを4本とナット4本。
スペーサーはなかったので、養生用の青い板樹脂を切ってきてコの字型にくりぬいた。
厚みは2.3mmなので2mmの塩ビ版で黒の枠を作り、レーザーカットをお願いしよう。
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これぐらいのバリエーションだったらいけるだろうか。。
まずは、印刷してカッターで切ってみることとする。
昔、反射望遠鏡の開口部あたりに網を張るとよく見えるという記事(アポダイジングスクリーン)があったが、どうだろうか?網なんか貼ったら余計に回析光がでてしまうかも(笑)
変り種もおもしろいかもしれないけれど、それより、レーザー加工のお値段がいくらぐらいかかるのかが目下の心配だったりする。
レーザー加工機を購入するのは40000円オーバーなので、見送る。
10mmを切ってみた。
暗視野にならない。
14mmを切ってみた。
PlanApox10
絞ると夕焼けがでてきた。
15mmを切ってみた。
まぁ暗視野になる。14mmの遮光板と変わらない。
でも20倍、40倍は全くならない。
18mmを切ってみた。
x10暗視野にならない。
x20少しだけ暗視野。
20mmを切ってみた。
x10はなるが、x20,x40はダメ。。。
30mmを切ってみた。
どれもだめ。
ダメもとで縦に細長いスリットを切り込んだ。
すると、絞り込んだと同じ効果がでた。左がスリット。右がなし。
おお、それならと、もっと細いスリットにしてみた。
被写界深度が稼げる。まぁきれいではない。
それならと、十字にスリットを切ると、ボケた。
では、スリットを細くした。カッターで切れ込みを入れただけ。
すると、干渉波がでてきた。
うーむ。アートには使えるかも(笑)
また、スリットの入れた紙を動かすとちょっと立体的に。
それで結局、x20、x40での暗視野はできず、遮光板の位置が悪いのか、
16mm、17mmがまだなので、再度挑戦してみよう。
固定用ストッパーがフィルターを入れるときに引っ掛かるので、青の板を再度変更しよう。