珪藻水に細かいゴミが混ざり、なかなかきれいにならない。
上澄みだけを取り出し、過酸化水素水を加え、ホットプレートで熱を加えて、塩酸を入れてみた。(いずれも適当)
ホットプレートでカバーグラスを温め薄い珪藻水を滴下すると、カバーグラスが真っ白に。すると上の画像のように。。。
カバーガラスをホットプレートにのせ、上から塩酸を1滴たらしてみた。
あんまり変わらない。
それではと、過酸化水素水をたらしてみた。
まったく変わらない。
ゴミは鉱物かもということで、ホットプレートでカバーガラスを温め、その上に珪藻水を滴下するときにわっかのようなシミになり、縁に珪藻が集まってくるので、
分散させればいいかもということで、マウントメディアに珪藻アルコール(珪藻水をアルコールに変えた)をたらして混ぜ混ぜしたが、やはり水が入っていたみたいで白濁。
そのまま熱乾燥させてみると、
分散したけど、ゴミが凝集しない分、全体的にゴミが広がった(笑)
やはり、最初が肝心。
しっかりとゴミとりが必要。
いつもはペットボトル1本だけ珪藻をとってくるけれど、もっと多めにとって、上澄み液で鉱物をとりのぞき、沈殿で細かいゴミを取り除かないとダメかも。
もう一度、上澄みを取り出し、沈殿させて、無水エタノールをたっぷりいれて静置し、
スポイトでそっと底面をとってみた。
ステッチ機能でつなぎ合わせてみた。
まぁまだまだ多い。
最初に沈殿させたゴミを見てみた。
ほとんど石英だ。ぎっしりとある。
やはり最初に沈殿させたものは使えない。
今のところ、この方法でやってみよう。
川で硬そうな石をやわらかくブラシでこする。
茶色の川の水を目の細かいプラ篩を通しておく。
一度鍋で沸騰させる。
静置して重い石を沈殿させて、上澄みをとる。
2~3倍のパイプフィニッシュを入れてかき混ぜる。
30分静置
上澄みを捨てる
遠心分離機にかける
小分け瓶に入れて軽くかき混ぜ、上澄みを取り出す。
上澄みを小分け瓶に入れて静置
上澄み液を捨て、無水アルコールを少し入れる。
静置して上澄みを捨てる。
無水アルコールをたっぷり入れて静置する。
これでもまだまだ細かいゴミが取れない。
上澄みを捨てる