趣味の顕微鏡あそび

妻曰く、道具をそろえ終わると趣味が終わるそうだ。

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回転テーブルを作ってみた。

並べやすいように回転テーブルを作ってみた。

以前、HDDモーターで研磨機を作ったときに、ばらしたHDDモーターを流用。

もちろん電源は入れない(笑)

実体顕微鏡のスタンドの下にモーターを固定して上にテーブルを載せただけ。

 

ちょっと回転の軸はずれているけど、並べるときに回転することができる。

欲を言えば試料台は動かずにカバーガラスだけ回るといいんだけど、そんな工作精度は持ち合わせていないので断念。

ステージは以前の実体顕微鏡のを流用しているのでステージの黒白板がすこしゆがんでいるのが残念。板だけ買おうかしら。

 

 

さっそく使い勝手を試してみた。

選別済みの不要な珪藻をゼラチン固定液に並べてみた。

ガイドはNo.24の黒丸。

回転させると並べやすい。が、ゼラチンが濃くて一度載せると動かせない。

これは速く作り直さねば。。。

 

並べ終わって水滴でガイドの貼り付けていたカバーガラスを外そうとすると、なんと一回転して、並べた面が下になってしまった ( ; ; )

気を取り直して再度並べてみた。やはり回転させると並べやすい。ただ、位置合わせが大変で疲れる。。。

 

次に、乾燥させようと190℃で5分してみたら、ゼラチンが黒くなってしまった。

これは長すぎた。

また、トルエンを滴下して気泡が抜けたのを確認したつもりが、まだ残っていた。光の加減か、節穴か、次回からはじっくりと気泡を抜けるのを観察しよう。

 

封入はまぁUVレジンコーティング液を滴下してできた。

ケチらなかったし15φなので全体にいきわたった。

 

次回は気を付けよう。

 ゼラチンカプセル固定液薄めを作成

 ゼラチンの乾燥時間120秒、乾燥温度を190℃

 気泡はじっくり観察してからUVをたらす

 カバーガラスは左で、試料は右にしてみよう

 

 
 
ゼラチンカプセル固定液を薄めてみた。
イソプロピルアルコールを30%(容量比)足してみた。
 
置いても、楽々動かせる。
これは薄すぎたかも。。。
190℃120秒(30℃からスタート。110秒ぐらいで190℃)
右下がはがれてしまった。。。
タイトル:ピエロ

 

ちなみに流れていったのはこれ。

 

 

次回は薄すぎたので多めに塗って乾かしてみよう。