趣味の顕微鏡あそび

妻曰く、道具をそろえ終わると趣味が終わるそうだ。

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気泡抜きに二塩化メチレンを使ってみた。

以前、アクリルで封入してみようと購入していたアクリル接着剤を気泡とりに使えないかと出してきた。

アクリル樹脂接着剤の二塩化メチレン - 趣味の顕微鏡あそび

 

今回の固定液はゼラチン。

カバーガラスに塗って5分ぐらい待ったが、珪藻を置くと染みる。まだ早かった。

まぁせっかちなんで並べてみた。

珪藻はNo.7から。

ガイドは出力フィルムの放射とサークルで正方形にしてみた。

120℃で6分乾燥させて外れないのを確認してから、アクリル接着剤を一滴。

実体顕微鏡で覗いてみると激しく揮発していたのでUVレジンコーティング液(古いの)を垂らして気泡がないのを確認してから、スライドガラスに載せて、再度気泡がないのを確認してUV照射した。

お、うまくいったと思ったけど覗いてみると1つだけ気泡が。。。

半円ドーム状の珪藻なのでちと抜けにくい気がしてたけどね。。。

  

 

とりあえず、白濁しないしまぁ気泡も取れるかも。

あとは、時間の経過で変性しないかな?

 

二塩化メチレンはレジンクリーナーに使われているらしい。

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