趣味の顕微鏡あそび

妻曰く、道具をそろえ終わると趣味が終わるそうだ。

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朝から珪藻土の煮込み料理

実体顕微鏡 150メッシュと放散虫。通過しなかったもの。

 

バルバドスの珪藻土を精製したものが底をついたので、朝からぐつぐつ。

親指の爪ぐらいの珪藻土を軽く砕いて精製水で60cc、それと教えていただいた一刀両断(靴用洗浄剤:泥の分散がうまくいく)を耳かき2杯ほどいれてホットプレートでぐつぐつ煮込んだ。

洗剤部分の上澄みを静置して分離するか待ってみる。

沈殿物に精製水とアルコールを入れて150メッシュで篩過した。

 

●150メッシュで篩過したのこりかす。再度煮込んで  崩壊するか試してみる。しかし真横でホットプレートは暑い。

 

 

 

 

 

 

●それで、通過したもの。

これを静置して上澄みを捨てて、精製水を入れ、静置して上澄みを捨て、精製水を入れ、、、、

文献には6回ほど繰り返すとあったので気長にすることとしよう。



●30分ぐらい静置させた。

 

 

 

 

 

 

ここで1回目の水替え。3回ほどみずを変えて、最後にオキシドールを少し入れた。

 

その後、頂いた40μmフィルターに通してスピッツ管に入れた。

さっそく一滴をカバーガラスに垂らしてホットプレートで乾燥してみた。

ちょっとたらし過ぎた。山盛り。

初見!

 

めぼしいものを最初は、宝探しのようにワクワクしながら探してぽんぽん見つかるのだけれども、ある時点からゴミの山の探索みたいになってきて、まったく見つからなくなる。確率的に見つかるはずなのに、見つからないということは目や脳が疲れて発見できないのだと思われる。

もっとも、垂らし過ぎが原因で干し草の山から針を探す状態。

珪藻の山を平らにしないと被写界深度外になって見えない。

 

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2023/08/12

 

昨日は疲れて寝てしまった。

とりあえず集めたものだけを封入してみた。

日中なので、UVレジンコーティング液が心配。大急ぎで封入。

真ん中があればよかったのに。。。残念。やはり真ん中のボールは取れやすいらしい。

 

くっついてしまったの。

 

ううむ残念。

 

初見。

 

 

実体顕微鏡で干渉光がきれいだったもの。

ぶつぶつの穴が開いていると思うけど解像しない。

 

UV365nmで照らしてみた。

あまり変わらない。