趣味の顕微鏡あそび

妻曰く、道具をそろえ終わると趣味が終わるそうだ。

ブログタイトル

まつ毛とギャランドゥ

実体顕微鏡

 

珪藻を動かすとき、先達はまつ毛を使うという。

かれこれ5本のまつ毛がそろった。なかなかまつ毛は貴重品で早々抜けないし、

生えても来ない。人工のまつ毛が売っているらしいが、購入するのもためらうし、どうせ、先っぽはとんがっていないだろう。

ガラス細管をバーナーライターであぶって伸ばしてはみたものの、扱いが悪いとぽきぽき折れちゃう。

針を砥石でとがらしてみたけどまだまだでかい。

まつ毛もレジンなどにつけていると、先っぽが丸くなってくるし。。。。。

ふと、抜けないかなと目をぬぐってみると、目くそしか取れない。

 

なにかまつ毛に代わるものはないかと、習字の筆を取り出したが切ってあるので先がとがっていない。先達は面相筆を使用されているらしいが、20本496円から1本12000円!(イタチ毛)までいろいろある。

そこで先端を切っていない、腰から下の毛を使用してみた。

左がまつ毛、右が腰から下の毛。

実際に少し使ってみたがなんとか行けそうじゃん。いっぱいあるし(笑)

 

先達の方々も絶対試したはず!

当面はこれでいこう。

 

おっと、ギャランドゥですよ。ギャランドゥ♪

ご入用でしたらお分けしますよ(笑)

 

もとい、貴重なまつ毛は毎日トリートメントをして、大切に保管している。(大嘘)

 

(その後)

よくよく見ると先っぽがとんがっていない。服の中で摩耗したか。

それにちょっとコシがない気がする。がんばれよ!ギャランドゥ(しつこい)