趣味の顕微鏡あそび

妻曰く、道具をそろえ終わると趣味が終わるそうだ。

ブログタイトル

珪藻サンプルを頂いた!  2. Oamaru,NZ Bain's #2 Fossil Daitom 1.参照

今日はNo2を覗いてみた。

No1と同じくニュージーランドの珪藻化石。Bain’sは何だろうか?

調べてみたら、ココがヒットした。ベイン牧場らしい。

Oamaru diatoms - Diatom Shop

 

初見のもいろいろあって大興奮。鼻息カバーがあってよかった。

ちょっとだけ拾い出し。

 

あと、固定液に挑戦してみた。ゼラチンは手に入らないのでDAISOでPVAを買ってきた。濃度が10%なので、ビーカーで濃度を上げて酢酸に溶解。

今日はここまで。

次に氷酢酸と2種類のアルコールで薄めて調合するらしい。

固定液 リンク集 - 趣味の顕微鏡あそび

 

それをカバーガラスに薄く薄く塗るらしい。氷酢酸は蒸発させるっぽい。臭そう。

それで、マイクロフィルムで並べるデザインを撮影してカバーガラスの下に貼り付けてマイクロマニピュレーターで並べていくらしい。これはこれは先が長い。いや長すぎる。時間はたっぷりあるけれど(笑)これは自分には向いていないかも(笑)

 

そろそろ寝ようとおもったけど、ちょっと試してみた(笑)

 

カバーガラスを”HyperClean6310”で清掃してガスコンロであぶった。

端っこに少し煤が付いた。。。

そしてアルコールですすぎ、火をつけて飛ばしたら、白っぽく。。

 

仕方がないのでdusperΣティッシュで拭いた。なんか薄茶色っぽい。

無水エタノールを細管で垂らし、そこに酢酸+PVAを一滴垂らしたが、広がらないのでさらに上に無水エタノールをたらしたら全体にいきわたった。

しばらく放置して並べてみた。

ガラス針で珪藻を配置していったが、まだ液が多い感じ。酢酸+PVAを濾過していないので塊を発見。珪藻にジトっとしみこむ。まだ早すぎたかな?

まぁ並べやすいかも。ガラス針は新調しないと先が折れて太すぎた。

でも珪藻を押して位置を変えられる。

でも手が震える。マニピュレーターはいるかも。実体顕微鏡は倍率が低すぎる。

マニピュレーターを作るのはなかなか大変。

誰かつくって(笑)

マニュピレーターを作ってみたがダメだった。 - 趣味の顕微鏡あそび

 

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2024/02/24

翌日。昨日のカバーガラスはまだしっとりとしている。

撮影してみた。

第1号!!

固定液の厚みがあるので、珪藻にしみこむ。

2日目は少し薄くなったのか、しみ込みにくくなった。

ホットプレートで飛ばしてみた結果は「固定液」に移動した。

 

 

 

御所車みたいなの横の鉄アレイみたいのはもしかすると、これの一部かも(笑)

Cleaned Diatom Samples for Microscopy - Samples

これは楽しみ。

次回はホットプレートで乾燥させずに自然乾燥させてみよう。

塔婆みたいなのも。

 

ギョロメもありました!!