趣味の顕微鏡あそび

妻曰く、道具をそろえ終わると趣味が終わるそうだ。

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シュロの葉の薬効

2リットルの水を沸騰させる。そこにシュロの葉を1枚細かく刻み、3分間ゆでさっと捨てる。その残り水を飲むと、糖尿病によいらしい。高野山の僧侶があみだしたそうだ。(民間療法)

調べてみると、下記のよう。

あれ?糖尿病は??

棕櫚葉(しゅろよう)、棕櫚実(しゅろじつ)、棕櫚花(しゅろか)は、すべて高血圧に効き目があり、脳出血の予防や高血圧の治療に茶剤として民間で用いられています。
各、棕櫚葉(しゅろよう)1日量6~15グラム、棕櫚花(しゅろか)1日量5~15グラム、棕櫚実(しゅろじつ)1日量8~15グラムに水0.4リットルで煎じて2分の1量まで煮つめて1日3回に分けて食間に服用します。
棕櫚皮(しゅろひ)と棕櫚根(しゅろこん)は止血薬として用い、鼻血の止血には黒焼きにしたものを直接鼻の穴に入れると効き目があるとされます。
中国では、トウジュロをシュロと同様に薬用に用いますが、そのほかに心材(しんざい)を強壮薬としても用いています。