趣味の顕微鏡あそび

妻曰く、道具をそろえ終わると趣味が終わるそうだ。

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プレパラートをきれいにしたい!が、難しい。。。

プレパラートには埃が付くもの。だったのだけど、Jシリーズを見てから気になって気になって。Jシリーズにも埃をつけてしまった。エアーでは取れない。

 

そこで取る方法を考えてみる。

まずは、2023/7/8のスライドを見てみると豪勢に埃が散らばっている。

 

エアーを吹いてみる。

もちろん取れない。。。大きいのは取れる。

最近のダスターはDMEなので臭い。

 

水洗いしてみる。

除電されて取れないかなと思ったけどなんか染みができた。

 

アルコールとキムワイプと割りばしでゴシゴシしてみる。

余計に粉が付いてしまった。キムワイプの粉かも。

 

シールをはがして、食器洗剤で洗い、ハイターでシュシュとして精製水ですすぎ

余計に汚くなった。。。ダスターで吹いたのがまずかったか?

 

ダスターなしで濡れたまま。(裏面から撮影)変わらない。

 

 

レンズクリーニングテッシュでごしごし。

全く取れない。もしや、埃を封入しているのだろうか?

 

次はスライドのカバーをしていない部分を撮影してみる。

見事な汚れ。

 

次にレンズクリーニングテッシュでゴシゴシ両面40回ほどこすった。

ちょっとマシだけど、おい埃!おまえは一体なんなん?

 

ずいぶん古いレンズクリーニングペーパーを出してきた。

紙1枚でゴシゴシ。

お、ちょっとマシになった。

ペーパーを見てみた。

左がレンズクリーニングペーパー(富士フィルム)右がキムワイプ。

細かい方がよくとれるっぽい。ていうかキムワイプは粉が出る気がする。

 

左がレンズクリーニングテッシュ湿式(HAKUBA)、右がレンズクリーニングペーパー乾式(富士フィルム)

 

そこで、レンズクリーニングテッシュにアルコールをつけて両面ゴシゴシ。

これは封入剤の中にごみがある!

取れないはず(笑)

 

 

次は、ちょっとはマシかもしれない、2023/3/21のもの。放散虫トゲトゲ。

これもしっかり埃だらけ。

 

ダスターで吹いてみた。両面2秒。全く取れない。

 

次にレンズクリーニングテッシュでアルコールをつけてゴシゴシ。

から拭きでごしごし。おお、きれいになった。やっぱり伊達にレンズって書いていないね。

ちなみにこれも封入剤にごみが散乱している模様(笑)

マシではなかった。。。

 

もう少しましだろうと2023/10/8の加太の珪藻を見てみた。これは数が少ないのでまつ毛でかき混ぜていない気がする。

埃が結構ついている。

次にダスター両面3秒してから、静電気埃とりを撫でつけてみた。

お、結構取れてるんじゃ!

次にレンズクリーニングペーパーでアルコールとからぶきを両面に施したのがこれ。

あちゃーまたついた。こすると静電気が発生するみたい。

再び紫の埃とりでこするときれいになった。

 

小さなのは残っているけど、なんだか。静電気は厄介。。。

 

小さな埃取りブラシを作ってみた。

紫の静電気埃とりの一部をカットして爪楊枝に糸で巻き付け、針金でアース。カバーはストロー。除電か、発電かわからないけれど(笑)

 

 

次に帯電防止剤を塗布してみよう。

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ガラスは不導体で除電しにくいらしい。

そこで家人のエレガードを借りてきた。

成分は陽イオン系界面活性剤、エタノールとある。

 

これは大失敗。

界面活性剤がべっとりついて除去するのが大変(笑)