能登地方に再び地震が発生した。今年だけで155回も地震が起きている。
珪藻土といえば能登。2020年から群発地震が続き、昨年の6月19日に引き続き大きな地震。珪藻窯などの設備が心配される。
能登の地震は地殻流体の上昇によって引き起こされているらしい。
300年前は能登半島中部で大きな地震がおこり、今回は北部で起こった。中の流体が移動してるのだろうか?戻ってこないことを祈るのみ。長期化しなければいいのだけれども。
また長周期地震の予報もでた。階級は上から4段階ある上から2段目の3だという。
大阪の高層ビル、ハルカスのエレベーターも止まったらしい。
明日の能登半島は雨らしい。地滑りなども心配だ。
要旨- 能登半島北東部では2020年12月から地震活動が活発化している。
地震波データの解析から、能登半島下に地殻流体が広く存在することを明らかにした。この地殻流体の上昇が群発地震の原因であることを突き止めた。2007年の能登半島地震も同じ起源をもつ地殻流体によって引き起こされたと考えられる。
この研究成果は、科学誌「Earth, Planets and Space」に2022年11月1日にオンライン掲載された。
何が明らかにされたか?
非火山地域である能登半島下に地殻流体が広く存在し、この地殻流体の上昇が群発地震の原因であることが明らかにされました。なぜこの研究が重要なのか?
この研究によって、群発地震の原因が地殻流体であることが初めて明らかになり、能登半島における地震発生メカニズムを理解する上で極めて重要な成果となりました。どのような成果が得られたのか?
地震波データの解析から、能登半島群発地震下の詳細な地震波速度構造を明らかにし、震源域直下に地殻流体が存在することを初めて突き止め、この地殻流体が群発地震の原因になっていることを明らかにしました。また、2007年能登半島地震(M6.9)も今回の群発地震と同じ起源をもつ地殻流体によって引き起こされたと考えられることも明らかになりました。
GlaritySummaryが要約してくれたけど、元の文章の方がわかりやすかった・・・
短信ニュースやプレスリリースではあまり意味がないかも。