趣味の顕微鏡あそび

妻曰く、道具をそろえ終わると趣味が終わるそうだ。

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LED照明にUVフィルターをかぶせて、UVレジンコーティング液にあててみた。

MARUMI 34mm UVって書いてあるカメラ用フィルター。中古のオールドレンズについてきたものっぽい。(忘れた)

それをトイレットペーパーの芯を切って、LED照明の先っぽにつけてみた。

25分ぐらいでちょっと固まってきたが、まだ動かせる。30分ぐらいで端っこのレジンが固まりだしてきた。まだ動かせる。

UVライトを斜めから10秒当てるともうカチカチ。

封入しなくても結構見えた。もっとも封入しないとホコリがつくけど。

 

この状態の写真がこれ。

固まるのを見るために、適当にまつ毛に引っかかったものを振りかけたけど、初めて見たものも入っていた!うーんもったいなかった。。。

封入したらなんか今までのよりよく見える。気がする。
今回のスライドは、マツナミガラスのFRONTIER FRC-01で0.9~1.2mm厚のだが、

いままではケチって安いスライドを使っていた。少し緑がかって、アンティークぽかったからだ。厚みは明らかに分厚い。並べてみると爪が引っかかる。500円のノギスで測ると1.3mmぐらい。

 

うーむ。

 

あとカバーガラスにもUVコーティング液を塗らないと気泡が入るのに、塗り忘れたので盛大に気泡が入ってしまった。。。

また、意外とゴミや珪藻のかけらでもいける。実体顕微鏡でごみだとおもってたのが珪藻だったり。面白い。

 

 

で、フィルターなしでもやってみた。

20分現在、端っこが少し粘ってきたが。中央部はサラサラで動かせる。

ちょっと出かける用事ができたので遮光に蓋をかぶせといた。

6時間後、覗いてみると粘っこくなっていた。だがまだ動かせる。

UVライトをあてると、5秒で硬化した(笑)

 

PlanApox10 UVレジンコーティング液、カバーガラスなし(カバーガラスは下側)

 

結論。10分ほど硬化を遅らせる可能性があるが、よくわからなかった。

LED照明は蛍光灯の1/200の紫外線がでないらしい。まぁそれでも少しは出てるので粘ってくるのか、溶剤が揮発して粘ってくるのかはわからない。。

次は、UVコーティング液に溶媒を足してみよう。なにがいいだろう?