NEX-5N Cマウント テレセントリックレンズx0.5 F16
アブラゼミが横たわっていた。
蝉の寿命は1週間といわれるが、実際もう少し長いとも。
実は蝉が怖い。小学生のころ、捕まえて急に鳴き出すびっくり系の虫が怖かった。クワガタとかバッタやカエルなどあまり動かないのは平気。
おそるおそるレンズを近づけると脚を少し動かす。それだけでもドキドキ。
意を決して近づくと、初めてまじまじと蝉の顔をみた。
左右の複眼とおでこに3つの単眼(ピンク色)がある。
なんとも恐ろしい顔だ。この前のカマキリに十分恐ろしいが、負けてはいない。やはりセミには触れない。
長い長い棒で元通りにひっくり返してやったら鳴きだした。
もう本当におっかなびっくり!
また別のセミが死んでいた。
クマゼミだろう。
長い棒でつついても全く動かない。
この黒いからだは猛烈な存在感だ。
失敬して羽を頂戴た。覗いてみた。
セミの羽、横から見たところ。