そろそろレジンも買い替えか、、、気泡が盛大に入った。
ホットプレートで温めてからカバーガラスを置けばよかった。。。
デジタル気泡とり(笑)
そろそろレジンも買い替えか、、、気泡が盛大に入った。
ホットプレートで温めてからカバーガラスを置けばよかった。。。
デジタル気泡とり(笑)
No.1~3も収拾していないのに、No4を覗いてみた。
No.4 Hanklit 2 Mors,Denmark Fossil M.Diatom
珪藻サンプルを頂いた! 1. Oamaru,NZ Papakaio Kitty Litter Fossil Daitom - 趣味の顕微鏡あそび
驚いた!三角形が山のようにある!!
お宝の山だ(笑)
これはびっくり!
とりあえず封入してみた(笑)
大量の三角形と割と大きな珪藻がきれいに精製されていた。
うーむ。Mr.Billの精製は素晴らしい。No.1~3は少し夾雑物が残っていたけれど、これは少ないしワレカケも少ない!
精製者の優しく穏やかな性格がうかがい知れる。
私は、乱雑な性格なのですぐに超音波で、ドドドドドドドドド(笑)
No.1~3の三角形と混ぜて並べてみた。
これは初見!なんだろう?
Mr.Bill曰く、Odontotropsis cristata Grunow
Grunowはどうも人名らしい。
odonto(歯)tropsis (あぶみ?)
cristata (cristatum=鶏冠のような,鶏冠飾りのある)
Mr.Billに、こちらに掲載されていると教えていただいた!
35ユーロ!おっと12ユーロもある。。。。
失敗した。
UVレジンコーティング液をカバーガラスに薄く塗って、さらにまつ毛の腹で薄く延ばしてから並べていった。(まつ毛にごみが付いていたので最初に除いておくべきだった)
環状に並べ終わって一度UVで軽く固めて、その上にUVレジンコーティング液を一滴垂らした。
覗いてみると気泡があったのでまつ毛で除去。
その後、スライドガラスにも一滴たらして、カバーガラスと合わせた。
すると、いつもはうまくいくのに、なにか浮いてる。
どうもレジンが重合してしまったようだ。ぐいぐい押したが透明の塊ができていてだめだった。
なにがきっかけかわからない。
(1)今回はいつもよりかなり薄く塗った
(2)UVレジンコーティング液は少し古い
(3)まつ毛で気泡を除去するのに時間がかかった。
(4)そもそも珪藻保管スライドガラスが乾燥不足だった。
珍しい珪藻を使わなくてよかった。
以前も薄くして固まってしまったことがあった。
今回は薄くしすぎて、中央の網状のものが完全に沈まなかったのが気泡を抱いた原因でもある。
次回はそこまで薄くしないでやってみよう。
あと、珪藻を一度乾燥させてから並べてみよう。
UVレジンコーティング液に水を混ぜてみた。
あまり固まらなかった。でも顕微鏡で見たら面白かったのでアップ。
これが惜しかった。。。
1個だけしか見つけていない!くっついていないのはいっぱいあるがくっついているのは初見!
Oamaru,NZ No.2、No.3から
長い読経を終え、無事満中陰を終えた。
高速数珠繰りはなかなか面白かった(笑)
帰ってから、イメージセッターで印刷したフィルムを切ってスライドガラスに接着。
その上で拾い出しをして、カバーガラスに並べてみた。
ちょっとガイドのデザインが悪く、結局円形に。。。
ガイド通りにはいかない。
固定液は使わずにUVレジンコーティング液を、眉毛の先で薄くして並べた。
ちょっとばらばらに並べすぎた。
もうちょっと整理するべきだった。
今度は、横一直線に並べてみよう。レジンは結構薄くしたつもりだけど大きめの珪藻を置くと少し流れる。
次回は途中で薄くするのではなく、最初から眉毛の腹で薄くしてみよう。
拾い出した中から、先達のゼラチン固定液で固定してみた。
やはりゼラチンの接着力が強い。
コラーゲン入りがまずかったか。。。
ガラス針で動かそうとしても動かない。まつ毛でもまったく動かない。
やはり作り直しか。。
ホットプレートで乾燥させてから、封入しようとしてピンセットでカバーガラスを持ち上げたら、滑って机に落としてしまった。それも下向きに。。。
でも珪藻は落ちなかった。ゼラチン固定液の接着力は強い。
封入剤はUVレジンコーティング液。
今回、なんちゃってマニュピレーターの練習にと思ったけれども、ガラス針はちょっと使えない。Y軸とZ軸だけでは難しいX軸も必要だ。
仕方がないので、まつ毛で固定液の上にそっと並べた。
赤玉を握っても少し震える。
なんとか防振まつ毛ができないものだろうか。。。
封入時の気泡はホットプレートでだいたいは追い出せるけれども、固定液の染みは残る気がする。
カバーガラス面ではなく、スライド面に並べた方がいいのだろうか?
固定液の染みっぽい跡形。
これも固定液の染みっぽい。
東京観光に家族で出かけた。
もちろん、私は荷物持ち。
でも半日だけは時間をもらえたので国立科学博物館に。ついで国立博物館にいこうと思ったら40分待ち!
なので国立西洋美術館に。
企画展をやっていたが、教養がないためよくわからなかった(笑)
東京で一番感銘を受けたのが、若者の数!
もっとも若者が行く場所を観光してきたので当たり前だけど、本当に多い。
田舎の少子高齢化とは無縁のような気がする。
もっともそれなりの高齢者がおられるのだろうが、若者と観光客で満載だった。
地方に地方にという気持ちもよくわかる。
東京はそれだけ魅力のある町なのだろう。
誘蛾灯のごとく集まってくる。
帰宅すると真っ暗闇。
つきものが落ちたように日常が流れ出した。
なんちゃって(笑)
イメージセッターの出力版(A4サイズ)が届いた!
(消費税が8%だった。インボイスは本当に面倒。もとに戻してほしい。)
さっそく切り取って覗いてみた。
下の図案で1000μm(1mm)
まぁまぁかな。マイクロフィルムの方が高精細かも。
右端に作った実体顕微鏡のレチクルはなかなかいい感じ。
ついでに、輪帯照明のパッチも作っておいたらよかった。。。
まずは、レチクルを片目にはめて並べてみた。
UVレジンコーティング液に直接。
相変わらず液は厚いのでぷかぷか浮かぶ。
一部重なってしまった。。。
x20 ZerenaStacker (BOTH)
おしいおしい!
片方しか角がついていなかった。
破片はちょこちょこ見つかるんだけど、、、、
しかし封入するとき、下向きか、横向きか、上向きか悩む。
封入時に折れそう。
三角形のもあるらしい!
あと、予想外のつながり方も!
Kittonia elaborata : une diatomée marine fossile peu commune - DIATOMEES - Mikroscopia
レンコンみたいなのも。何だろう?
これも初見!
封入剤:UVレジンコーティング液(UV008)
Oamaru、NZ(No2,No3)の拾い出し。
結構集まった。初見の珪藻もたくさんあってとても楽しい。
今日は、大きな珪藻で割れていたり欠けていたりしているものだけ集めてみた。
(もったいないので捨てられない(笑))
例の珪藻( Kittonia elaborata )の半分のも封入。
http://symbiont.ansp.org/dntf/images/cache/000000/NSF029310_C1_Side1.jpg
( ANSP Diatom New Taxon File )
突起はなくなっているけれども全体のも見つけた!(未封入)
Billに感謝!早く完全体を見つけたい!
素晴らしいSEM画像
Diatomee Kittonia elaborata aus Oamaru Vergleiche
ZereneStacker PMax 61枚
https://www.tandfonline.com/doi/pdf/10.1080/0269249X.2017.1395366
突起部分
クシがささったの(笑)
先達によると、マイクロフィルムに意匠を映して珪藻を載せていくらしい。
スティーブ ビーツの固定液とマイクロフィルム法
Re: My new "wet" diatom adhesives - Looking for testers and feedback
で、その翻訳
珪藻マウントの方法ilovepdf_merged.pdf - Google ドライブ
マイクロフィルムの印刷業者を探してみた。
https://www.proprint.co.jp/category/copy/copy/pricemicro.html
でもどうせなら、何パターンもできないかと、イメージセッター出力を頼んでみた。
解像度は、1200dpi/2400dpi/4000dpiらしい。
とりあえず、イラストレーターで2400ppiで作ってみた。
ついでに、実態顕微鏡用のミクロメーターも端っこに6個つけてみた。
果たしてうまくいくだろうか?
次女の受験も終了。
お疲れさまでした。
4年間頑張れ!
2. Oamaru,NZ Bain's #2 Fossil Daitom より。
ゼラチン固定液にぽつぽつ載せて、移動はほとんどなし。
赤玉を握りしめて置いていった。
移動させた珪藻ははがれたり割れたり。
やはりタングステンは硬すぎるかもしれない。
並べた後、ホットプレートで5分、少し冷ましてからUVレジンコーティング液をたらした。
気泡を抱いているので、ホットプレートに当てたりして気泡を逃がした。
これは等間隔に並べるのは至難の業。
修行もしくは、方法のパラダイムシフトが必要(笑)
さっぱりわからない。
まずはゼラチンを薄めて簡単に移動できるようにしなければ。
それより初見のがあってかなりドキドキ(笑)
テスト封入に使っていいのか?と思いながらやっちゃった。
Cleaned Diatom Samples for Microscopy - Samples
https://diatomsamples.weebly.com/uploads/1/4/4/2/144212056/p72.png
これの角部分だけみつけた!
全体像が欲しい(笑)
不思議な珪藻のでき方のメカニズムの提案
https://www.pnas.org/doi/10.1073/pnas.2309518121#data-availability
しかし不思議な形。
もっとも、人間の体もヘンテコなんだけど。
電球を割って中から取り出したタングステンは、真ん中はポロポロ切れたけれど、端っこは案外丈夫。指でぎゅっと伸ばして使えるかな思ったけど太すぎた。
先達は電解研磨で細くする方法で、そのうち試そうと思っていたが、
USB充電式プラズマアークライターで先を焼くと細くなった(笑)
これは簡単。
タバコは吸わないけれども、たまたま職場にあったのだ(笑)
顕微鏡下でタングステンの先をアーク放電で焼いたらすぐに細くなった(笑)
先っぽのサイズもまつ毛ぐらい。ちょっと長い。もう少し焼いたら短くなった。
さて、ゼラチンの粘りに耐えてくれるだろうか?
2日目、まだ動く。が、やはりゼラチンが濃すぎたみたい。
硬い珪藻は動くが、薄い珪藻は破壊されちゃう。。。
次に封入してみた。UVレジンコーティング液
弁当箱用の真空ポンプを試してみたら、ひっくり返って机にぴちゃっとついてしまった。(マーフィーの法則)が、珪藻ははがれなかった!
しかし、気泡はしっかり抱く。
なんとかうまく真空にしたい。あと、ガラス針の先をとがらせないと、珪藻の下に差し込めない。
が、設計ミス。。。
15φのカバーガラスを入れてはめると、カバーガラスが脱落する。
4点の抑えでは少ないし、嵌合の隙間からも出てくる。
小瓶に入れるとフタが閉まらない(笑)長さの間違い。
こうするべきだった。
うーむ。